重曹でデリケートゾーンの臭いを消せるのか?

デリケートゾーンの臭いは程度の差こそあれ、多くの女性が気にするところです。これは女性の身体の構造上致し方がないのですが、できれば臭わないほうがいいので、いろいろな臭い対策が研究されています。

研究と言うといささか大袈裟ですが、多くの家庭に置いてある重曹でデリケートゾーンの臭いを消すことができるという話があるようです。

◆そもそも重曹とは?
重曹の正しい名称は、炭酸水素ナトリウムで、さまざまな効能を持っています。胃の薬にも使われたり、臭い落としや汚れ落としにも使われていますし、ベーキングパウダーとして食品に使われる一方で、火災の消火器の中にも重曹が使われます。

化学的に説明すると、形態は透明の結晶体や白い結晶の粉末で、水に溶けると弱アルカリ性になるので酸性を中和する性質も持っています。

◆重曹の消臭効果
重曹には消臭作用があるので、足の臭いなどを消す石鹸も売られています。そうなると、デリケートゾーンの臭いも消すことができそうですし、事実毛穴の掃除や黒ずみにも効果があるとされています。

しかし、これらの事実は知れれてはいるものの、多くの場合デリケートゾーンの臭い消しには良くないとされています。

◆重曹のデメリット
確かに黒ずみ改善に効果がある重曹は魅力的なのですが、これをデリケートゾーンに使うのはリスクが大きすぎるのが正直な事実です。その理由は、デリケートゾーンの皮膚の角質層が薄いからです。

たとえば足の裏の角質層は分厚いですし、顔の肌の角質層も10層ほどあります。しかし、デリケートゾーンの皮膚の角質層は顔の半分の5層ほどしかないのです。そうすると重曹の持つ研磨力が強い刺激になってしまうのです。

したがって、市販されている重曹石鹸は角質層が比較的多い顔や手足、背中などを洗うためなのです。重曹をデリケートゾーンの臭い消しに使うことはおすすめできません。